マジック×英語こそ最強の組み合わせ

コラム

現在海外で活躍するマジシャンと言えば『小川 集人』さんです。

あまり日本のメディアには多く出演されていないのでマジックに関わらない一般の方はご存じない方が多いと思います。

小川さんといえばマジックの世界最高権威であるアカデミー・オブ・マジカル・アーツ(マジックキャッスル)より、世界一のマジシャンに贈られる「マジシャンオブザイヤー」を6度も受賞したすごい方です。

小川さんの技術や演出ももちろん信じられないくらい素晴らしいのですが、私がすごいと思うのは英語力です。

ユーモアたっぷりで観客と会話されているのをみると憧れてしまいます。

そこで第2の小川集人さんになるべく、ここでは英語の必要性について書いていきます。

 

 

英語の必要性とメリット

・情報が豊富

圧倒的です。もうこれが理由の全てといってもいいくらいです。同じキーワードを検索するのに日本語と英語では10倍以上の情報量の差がでると言われています。

接する情報量が多ければ多いほど得られる情報も多くなります。

今や動画サイトで海外のマジシャン達を見ることができますから新しい発見も多くなります。

・情報が早い

情報はスピードが命です。手に入れる情報が早ければ早いほど他人と比べて優位に立つことができます。

マジックの本場はアメリカですから情報の発信元に近ければ近いほど早く手に入れることが出来ます。

・翻訳付の商品は割高

翻訳をつける分、どうしても情報の新鮮さはなくってしまいます。

さらに翻訳されることでかなり割高になることが多いので早めに字幕なしに慣れておきましょう。

日本語になってしまうとどうしても無意識に固定観念が入ってしまう場合もあります。

詳細に知りたい場合を除いては、不要と言えます。

・世界中で活動ができる

国内だけに留まらず活躍の場を広げることができます。仮にチャンスが国内になかったとしても世界のどこかで需要があればそれで十分ということになります。

選択支を持っているのと持っていないのとではチャンスに巡り合う数に大きな差が出ることは確実です。

冒頭で述べた小川さんは世界47カ国で活躍されています。

・純日本人の数は減る

これは確定事項です。今直ちに国が少子化に対する対策を講じたとしても、すぐに人口減少に歯止めはかかりません。

内閣府は2060年までに9000万人を割り込むという資産を発表しています。

これから縮小していく日本経済だけに身を置くメリットがあるのでしょうか?

・世界の人口は増加している

一方、世界の総人口は右肩上がりで増加しています。

国連の試算では2050年には90億人、2100年には110憶人まで増えると発表されました。

現在、英語を母国語とする人は、世界で3億5000万人を超え、英語を第2言語とする人は、4億3000万人以上にも昇り、世界中のほとんどの国で英語が使われていることを考えると英語を学ぶのは必須ともいえますね。

・文化の違いが分かる

言語によって思考回路や視点が変わることは研究で明らかになっています。

同じ物を見ても捉え方や見え方が違うということです。

他の言語や文化を学ぶことで多角的に物事を見れるようになりますよ。

・既存のマジシャンにないもの

皆さんが目にするマジシャンのほとんどが日本で活躍しているマジシャンではないでしょうか?

現在、海外で活躍している日本人マジシャンはまだまだ数少ないです。日本ではある程度の知名度を持ってるマジシャンの方でも持ってない物、それが英語力ではないでしょうか?

 

 

勉強法

個人的にオススメなのは海外ドラマです。学習というものは楽しむという要素が絶対必要です。辛いと感じるのは、よほど精神力が強くないと長続きしません。

私の場合は海外ドラマ『フレンズ』を繰り返し見て勉強しました。お気に入りの回を決めて登場人物のセリフを同じように喋れるようになるまで何回も何回も見ていました。

最近はドラマ『メンタリスト』が面白くて見るようにしています。

心理学を駆使して事件を解決していくのは見てて面白いです(^^)/

 

また、最近ではオンライン英会話も選択肢にあげられると思います。

私が英語を勉強しているときはそこまで多くなかったのですが、今では多くの企業が参入してきています。

オンライン英会話でなら、先生相手にマジックを披露することも出来て感想も聞けるので一石二鳥ではないでしょうか。

英語の学習をしていくなかで大切なことの一つには友達を作ること。ずっと一人きりだとモチベーションが保ちにくいからです。マジックは最高のコミュニケーションツールになることでしょう。

そして英語学習はしっかり声に出して勉強しましょう。声に出すと自分の発音がわかりますし、発音出来ない音は聞き取ることも無理です。

最後に留学。語学だけじゃなく異文化が身をもって体験したければこれにつきます。日本人が海外でやりがちなNG行動(子供の頭を撫でる、手招き、挙手など他にも多数)は国によって違いますが、覚えておいて損はないはずです。

必要なレベル

あくまで個人的な意見ですが、会話が出来るようになれば十分だと思います。

目標をTOEICで800点以上取るとかにするよりも、言いたいことが言えるようにするのが第一で、完璧に話せる必要はないということです。(あくまで最初の目標としてですが・・・)

完璧を求めると臆して喋れなかったり、挫折してしまうことがあるからです。

英語は片言でも十分相手に伝わります。

証拠にボビー・オロゴンさんの片言の日本語って見ていて面白いですよね?

キャラクターが際立っているのもありますが、十分見ている我々にも伝わります。

なので片言でもそれがあなたのキャラクターになれば十分なのです。

読み書きも出来た方がいいのは間違いないですが、今は翻訳ソフトが充実していますから後回しでも全然かまいません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

つまるところ英語はあくまで道具にすぎないということです。

英語単体ではそれほど訳に立ちませんが、組み合わせる物によって最強の武器にもなります。

英語学習だけを目標にすると結構な割合で挫折しやすくなってしまいます。

英語を使って何をしたいのかを決めることが重要です。

その中でマジックは英語との相性がすごくいいもののひとつといえるでしょう。

 

 

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