マジシャンに向いている人・向いてない人

コラム

こんにちは。あるばです。

今回はマジシャンに向いている人、向いていない人というテーマです。

世の中にはプロ・非プロと多くのマジシャンがいて、どんな人が向いていてどんな人が向いていないのでしょうか。そのあたりを考えていきたいと思います。

マジシャンに向いている人

サービス精神のある人

当たり前ですが、一人でマジックをしていても誰からもマジシャンとは認めて貰えません。マジシャンになるには最低限人の前で見せる必要が出てきます。

ただただ不思議な現象を披露するのではなく、自分の周りの人たちを楽しませたい喜ばせたいというサービス精神の高い人が向いていると言えます。

諦めない精神力がある人

マジックの中には覚えてすぐ出来るもの、そうでないものがあります。中でも、始めた初心者がすぐに出来る物は少ないです。

最初は手や指が思うように動かないことで、自分には無理だと諦めてしまう人も多いです。諦めずに継続していけることが大事です。

中には何でもすぐに出来てしまう器用な人もいますが、そうでない人のほうがほとんどですから、少しづつしか成長しないということを受け入れることが必要になってきます。

地道な努力を続けられる人が向いていると言えるでしょう。

探求力が高い人

マジックには数百年の歴史があります。手の大きさや器用さはマジシャンごとに違いますから同じマジックでも見せ方や、手順が違ったりすることがあります。

自分のやり方を見つけて、改善を重ねていく探究心こそがかなり大事な要素になります。

今ある技法だけに満足せず自分のオリジナルの技法を見つけたり、少しでも演技をブラッシュアップさせることに注力出来る人が成功する人です。

マジシャンに向いていない人

奇術を楽しめない人

これは当然ですが、マジックはエンターテイメントの一つなので興味がなければ人生には全く不要な物です。

中にはマジックを見て騙されたと感じる人や、中には怒り出す人もいます。そういう人たちには向いてないといえるでしょう。

タネだけ知りたい人

マジックを見たり商品を入手する人の中には、タネだけ知りたいと言う人が少なくありません。

そういう人たちは、タネを知ったとたん興味が失せてしまう(満足してしまう)のでまず練習をしません。

ということで、人に見せるのではなくノウハウコレクターになりやすい人です。

特にこの手の人はタネを回りの人に言いがちです(笑)

マジックの楽しみ方は人それぞれありますからタネだけを知りたいっていうのも分かりますけどね(^^)/

なるべく秘密にして貰えるとマジックをやってる身としてはありがたいです(笑)

よくある勘違い

器用な人だけしか出来ないと思われている

マジックはテクニックも多く使いますから、器用な人でなければ出来ないと思われてる方が多いです。

最初から自転車に乗れる人がいないのと同じで、テクニックも何回も繰り返して練習することで身につくので最初から出来ないからと諦める必要は全くないです。

ひとつのテクニック習得に数年かかる物もザラにあるので一つ一つクリアしていきましょう。

昨日出来なかった技法が今日できたりすることもあるので、その日はめちゃくちゃ成長している実感がもてますよ(^^)/

よく目にするプロのマジシャンは当然のようにテクニックを駆使しますが、その陰には努力があることをぜひ知ってもらいたいです。

まとめ

人を楽しませるという目的の為に自分の努力を惜しまず、かつ継続できる人がマジシャンとして成功する人ではないでしょうか?

本ブログを訪れてくれた方で、少しでもマジックやってみたいという方が出てくれると非常にうれしく思います。

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