【悲報】ワーホリが失敗する6つの理由

コラム

みなさまこんにちは。管理人のアルバです。

私がワーキングホリデーへ行った年齢は28歳でした。社会人を5年経験し、適当に病んでいましたのでwもともと行きたかったカナダへワーホリでGo!

 今回は私が経験した海外ワーキングホリデーの実体験をもとに、いかに時間を無駄にせずに効率的に目標達成ができるのかを書いていきます。私や私の周りの失敗談を含めて紹介しますので、これから海外留学やワーキングホリデーを考えている方の一助になれば幸いです。

ワーキングホリデーの残酷な真実

①ワーホリの費用のほとんどが無駄

 不幸にもワーホリの希望や夢だけを見せて、バカ高い手数料(費用)をとるエージェントが少なくないです。そのようなエージェントを使ってワーホリに来ている日本人を現地で多く見かけました。そのお金があれば、もっと現地で勉強や体験に費用を充てることが出来るのにもったいないことです。

その多くの日本人の方たちはほとんどが学生だったりとか、卒業して間もなくだったりでしたから話を聞くと親御さんから費用を工面してもらったということでした。

もちろん親御さん達も自分の子供達に貴重な体験をさせたいと思うのでしょうが、もしこの記事を読んでいる親御さんの方がいらっしゃったなら、心を鬼にして突き放してもらいたい。

②誰でも仕事があるわけではない

現地で仕事をすればもちろん収入はできます。ただし誰でもすぐに仕事にありつけるかと言えばそうではありません。その国の経済状況もさることながら、ワーキングホリデービザの期限があるためです。

使用する企業側とすればビザの期限が残り3ヶ月の人を雇用したいとは思わないでしょう。私が思うには最低10ヶ月以上の有効期限が望ましいでしょう。

実際に仕事が貰えても、自分の思い描いていた仕事ではなかったりハラスメントだったりと現実とのギャップで辞めてしまう人も少なくないからです。

③通学・観光・就業がすべて出来るわけではない

学校も通えて、観光も出来て、仕事も出来るワーキングホリデービザですが、実際にはすべて行うのはかなり困難です。

私は語学学校に2ヶ月間(十分ではないが)通い、2ヶ月目には仕事探しを始めていましたので、観光というのはほとんど出来ませんでした。休みの日を利用して近場に行くくらいなら可能でしたけど。

よほど計画的な方でなければ、すべてを満喫するのは難しいのではないでしょうか。ご利用は計画的に!!

④ホームシックを舐めてはいけない

少なくない人数が、現地でホームシックにかかっています。食べ物が合わなかったり、環境の違いに適応出来なかったり自分が思っている以上にストレスを抱えて途中で帰国してしまう友人も複数おられました。特に学生の方が多かったです。

自分の自分は大丈夫というのではなく、しっかりと目的をもっていなければ日本で感じたことのないストレスで夢半ばであきらめることになります。

⑤嫌なヤツはどこにでもいる

念願の海外生活ですが、理想通りとは限りません。外国人が全員フレンドリーというわけではないからです。アメリカやカナダなどは移民の国ですので、色々な人種がいます。

その中には自分の考え方と違う人間や、生理的に合わない人が絶対にいるからです。

かという私も、仕事先のオーナーとはウマが合いませんでした。目の前に人参をぶら下げて働かせようとする人で、他の従業員も納得できず辞めていったこともあります。

⑥メリットはほとんどない

残念ながらお金を使って行ったワーホリですが帰国後の日本でほとんどメリットになりません。

例えて言うならば、無名の専門学校や大学を卒業したのと大差がないからです。学校を卒業しただけで無条件就職できないのと同じです。

実績がないと評価されるのは難しいといえるでしょう。

それでも行くべき理由

上には色々悲観的なことを書いたのですが、それでも行くべきだと強く思います。その理由をいくつか追加で書きたいと思います。

自分の世界が広がる

自国だけでなく、他の情勢を知ることで自分だけの価値観を構築することができます。

また、各地に多くの知り合いや友人を作ることによって自分のネットワークもつくることが出来ますので今後のビジネスや旅などで役にたつでしょう。

加えて海外の経済を身をもって体験できるわけですから、これ以上ない社会経験になることは間違いないです。

達成感を得られる

周りからは評価されませんが、あなた自身はあなたを評価できます。1年~2年海外で得た経験は他の人が持っていないものです。周りがなんと言おうともそれはあなたにしかないものなので自信を持って下さい。

どこでも生きていける

海外で過ごしたあなたは、あなたの想像以上にメンタルタフネスですw

情勢が悪くなったときやリタイア後に海外移住などの選択肢を持つことが出来ます。選択肢を持つということは非常に大切なことです。どこでも生きていけるというのは他の人には出来ないことです。

最後に

個人的にはこれからの現役世代には、全員海外生活を経験してもらいたい。日本独自の文化も大事だけれど、日本人には海外の文化を取り入れて日本風に昇華させる力が備わっているからです。

上記でメリットはないと申しましたが個人的なメリットは少ないですが国力としてのメリットはそうではないと思います。

みなさまでよりよい社会を創りましょう!!

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