「けっして悪い人じゃないんだけど・・・」
誰でも身の回りに一緒にいて疲れる人って必ず一人や二人はいますよね。
自己中心的だったり、自慢話ばかりする人だったり、ちょっと思い出すだけでも疲れてしまいそうですよね。
もちろんこのブログを読んでいただいている方は、そんなの知ってるよ!!
と思われる方がほとんどだと思いますが・・・
ですが、マジックを始めて間もない頃は無意識にこの疲れる人の加害者の側に立ってることが少なからずあります。
無意識になっているというのは、いったいどういうことなのでしょうか?
この記事を読むことで初心者の陥りがちが間違いに気付くことが出来ると思います。
それでは疲れる人とはどういう人なのか?そののパターンも含めて順を追って見ていきましょう。
一緒にいて疲れる人のパターン
其の1 気分屋
ご存じの通り、その日その日によって機嫌が良かったり悪かったりする人のことです。
こういう人が周りにいると自分を含め回りも結構気を遣うこともあると思います。
機嫌が悪いときに運が悪く遭遇してしまったら、こちら側に非がなくても嫌な気分にさせられてしまいます。
結局こういった人は感情のコントロールがうまく出来ない子供と同じです。
相手のイライラの原因は相手の中にしかないですし、本人も原因がわかっていないことが多いので出来ることなら関わらないのが一番でしょう。
其の2 自慢話ばかりする人
近年はSNSの普及で承認欲求が強くなっている傾向にあるのかもしれません。
SNSだけではなく現実の人間関係の上でも自慢話ばかりする人も増えてきているように思います。
そもそも自慢話ばかりする人は相手がその話に興味あるのかまではあまり考えて無いようです。
このタイプはあくまで「自分を認めて欲しい」という気持ちが強く表れているだけなので適当に切り上げるのが最善策になります。
其の3 自己中心的な人
とにかく自分の欲求を満たすのに精一杯で、相手からどう見られているのかを想像できない人です。
このタイプの人が近くにいたら迷わず距離を取りましょう。振り回されて消耗するのはこちら側ですから。
意見が対立しようがこのタイプには自分の意見をはっきり伝えることです。
其の4 いいわけの多い人
ミスや失敗に対して言い訳を一番最初にします。
こちらが理由を聞こうが聞くまいがお構いなしです。
このタイプは自分のミスや失敗を他人や物に押しつけているにほかなりません。
問題解決を自分の外に向けているだけで解決しようと思っていないことがほとんどです。
このタイプの人にはどうやったら問題解決できるのかを一緒に考えてあげることが一番なんですが、こちらのエネルギーも大きく取られてしまうことがありますからその際は注意が必要です。
マジック初心者にあてはめると・・・
とここまでは疲れる人のパターンを見てきましたが、マジックにこの疲れる人のパターンを当てはめてみましょう。
マジック初心者×気分屋
自分が満足いかなかったときに不機嫌になったり、タネがバレた時に怒ったり・・・タネがバレるのは他でもない本人の力不足が原因なのですw
そもそも不機嫌になったり、怒ったりするなら最初からしない方がいいです。いったい誰得なんでしょうか?w
ミスしたときのリカバリーも含めて練習しましょう。
マジック初心者×自慢
誰しも覚えたことは人に見せたかったり伝えたかったりするものです。
それが世にあまり知られていない物ならなおさらでしょう。
マジックは他の人が出来ないことが出来るという優越感を特に感じることができます。
ここで注意することは自分が覚えた感動をただ単に相手に押しつけているだけになっていないでしょうか?
マジック初心者×自己中心的
マジックをするときに必ず注意しないといけないことは、相手がそのマジックを見たい状態にあるかどうかです。
最初のうちは特にマジックを見てもらいたい、褒められたい欲求が強くなり過ぎて相手のことを考えないまま演技をしてしまいます。
くれぐれもマジックで相手の時間を奪ってはいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
無意識に疲れる人のパターンに入っていなかったでしょうか?
特に初心者のうちは覚えたことが嬉しくて、披露したい欲求が強くなりがちです。
マジックを覚えることで、自分の苦手な疲れる人に自分がなってしまうということになります。
マジックはあくまでコミュニケーションツールです。
使いようによっては最強のツールにもなりますが・・・・
ただし、使い方を間違えてしまうと・・・・
ただのうざい人にもなってしまう諸刃の剣でもありますから、マジックを始める方は最初にまず相手をどうやったら喜ばせられるかを考えてみて下さい。
マジックに出会ったあなたは間違いなく最強のツールを手に入れています。せっかくなら自分も相手も喜ばせたいものですね。
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